欧州市場への影響を懸念
米国を拠点に活動する2団体が、インドネシアの遠洋マグロ漁業に、イルカの肉を使用している
という主張に関して。(詳細はpt.1を参照に)
米国はインドネシア・マグロの主要輸入国ではないが、インドネシア政府は欧州で波紋を起こす
のでは、と懸念している。欧州では、インドネシア・マグロは日本・韓国に次ぐ供給量。
主張しているNGO団体の拠点は米国だが、欧州にも強いプレッシャーを掛けることが出来る、
と語る、インドネシア海洋漁業省。
「彼らの行為が、インドネシア・マグロ市場に混乱をもたらし、攻撃を続けるのであれば、西部・
中部・太平洋漁業委員会、南半球マグロ漁業委員会の会議に、問題を持ち込む」、と自信を
もって語っている。
インドネシアはここ数年、マグロ輸出量を伸長させていた。2008年には 490,942トン、09年541,303
トン、10年577,430トン。
インドネシア英字紙 ジャカルタ・ポスト 5/18
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